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『THE レイプマン』という漫画があって、悪い女をレイプで仕置きするっていう話なんですね。主人公、沖田浩之は、女子高の教師。女生徒達にもモテモテでE気持ちだが、実は依頼を受ければレイプを請け負う(有料)レイプマン。レイプに際しては相手をE気持ちにすることを重要視し、3回浅く突いて4回目に深く突く「三浅一深」、腰を∞(無限大)の形にグラインドさせ、ターゲットに無限大の快感を与える「∞(ヨコハチ)無限大」、円を描くように腰を高速回転させる「スクリュードライバー」、三角形の形に腰をグラインドさせる「トライアングル」、とどめにマシンガン連射のごとく、猛烈なスピードでピストン運動を繰り返す「M36」といった技を駆使するプロフェッショナル。ビルを素手でよじ登ったり読唇術を使えたりもする凄い奴。誇り高きレイプのプロとして、商売敵(いるのか、そんなもん)やプロの名を汚す者には容赦しない。彼は、今日も自慢のテクニックで事件を解決するのだ!
私自身は、レイプを扱った作品というのはものすごく嫌いで、推理小説とか刑事モノのドラマとかでもレイプが出てくると一気に評価が下がります。性犯罪というのは最低最悪です。意外なところでモラリストでしょ?というようなことはともかく、そういう最低最悪な犯罪だからこそ、むかつく女に対して行使すれば溜飲は下がりまくるというわけで、『THE レイプマン』のVシネマ化は大成功、調子こいてパート7まで出した挙句、今度は舞台を江戸に移してみました、ということで、庶民をSEXで洗脳する宗教団体・天狗浄土教の教祖とレイプマンが快楽に満ちた死闘を繰り広げます。主演は引き続き沖田ヒロくん。今回は銭湯の三助をやってますが、何故こんな仕事を……。ヒロくんの決め台詞、一発やって「E気持ち♪」ではなく、「泣けるぜ」は、心の叫びだったのかも……。
それにしても何故、江戸?まぁ、現代劇=ハングマンだったから次は必殺=時代劇で、ってことなんでしょうけれど(山内としおが同心役で出てくるわ、梅津栄がオカマ役で出てくるわと、元ネタに過剰なリスペクト)、『THE レイプマン』のときはジェイソンみたいなマスクに革ジャン、革パンツ姿だったレイプマンが、江戸に来たら何故和装じゃなくてバットマン・スーツ?というわけで、パッケージ段階で突っ込みどころ満載の作品。しかし、残念ながら、中身にパッケージ以上のインパクトはありません。説明不十分なストーリーと工夫の見られない演出。せっかく時代劇にするのなら、もっと様式美に凝ればよかったのに、妙にマジメに作りすぎたかなぁ。作り手がもっともっとハジければ、稀代の超怪作になれたはず。でも、怪作であることに間違いはないので、一見の価値ありです。