本文へスキップ

ダイキチ☆デラックス~音楽,本,映画のオススメ・レビュー

Tommy february6

Tommy february6  2002年

臭そうな姉ちゃんに似合わない名曲群

 the brilliant greenとしての活動を最近見ませんが、どうなったんでしょう?ブリリアント・グリーンって美しい名前なのに、略されるとブリグリという、なんかエログロみたいなスカトロみたいな名前になるのがイヤだったんですかねぇ。

 て言うかバンド内結婚しちゃったから仕事しにくくなったのかなぁ。職場結婚って、結構周辺をギクシャクさせますよね。現に、もともとのメンバーの一人は脱退しちゃいましたしね。男二人でバンド組んで、姉ちゃんをボーカルにスカウトして、ドカーンと売れて、片方が姉ちゃんとくっついたら、そりゃ居辛いですよねぇ。まぁ「次々と商品に手をつけていった」小室とか、「自分の女を知らん顔して売っていた」my little lover(ボーカルの姉ちゃんが、そういう雰囲気を出してなかっただけに裏切られた感は強い)みたいな嫌悪感は感じませんけどね。そもそも、この姉ちゃん、微妙な顔してますしねぇ。どの曲だったか忘れましたが、シングル曲のプロモーションビデオで見せた、さりげないウィンクにはやられましたけどね。

 さて、ノスタルジックでポップでセンチメンタルなイメージを前面に打ち出すTommy february6。最近はTommy☆angelsをプロデュースしたり(“You'll be my boy”ってイイ曲よ)大忙しです。いい仕事してます。本人は、なんか臭そうなルックスなので、今後はプロデュース業に徹しても良いと思うんですが。

 もっとも、最大のチャームポイントである「昔ラジオでよく聞いたなぁ」「昔買ったCDが棚の奥からひょっこり出てきた」感満点の雰囲気は、ひとえに謎の作曲家Malibu convertibleのおかげ。誰やねん、お前って感じですが、実は旦那でした。やっぱり、こういうのが、もう一人のメンバー的にはキツイですよね。ソロ活動だと思ってたら、実質は俺だけ除け者かよ!みたいな感じで。

 まぁ、それはともかく、マスコット(?)のキキララの持つ微妙なチープ感が拍車をかけてるわけですが、これを使うというセンスはタダモノじゃないわけで、やっぱりプロデュース業に向いてると思います。なにしろキキとララでっせ。同じサンリオでも、キティちゃんほどメジャーじゃないというポジションが何とも言えません。


メニュー

  1. トップページ
  2. 特選名曲
  3. 特選名著
  4. 特選名画
  5. ヴァイブの殿堂
  6. PROFILE
  7. BLOG
  8. BBS
  9. LINK

おすすめ情報