ダイキチ☆デラックス~音楽,本,映画のオススメ・レビュー

ダイキチデラックス

別冊宝島Real 043 まれに見るバカ女 社民系議員から人権侵害作家、芸なし芸能人まで!

2003年


街で良く見るタイプの君よ

 まるで俺のために書かれたような本だ!田嶋陽子、福島瑞穂、辻元清美……よくもまぁ、俺の嫌いな奴らを揃えてこき下ろしてくれました!福島、辻元なんて社民党入りする遥か以前から大嫌いやった。それぞれが弁護士、ピースボートとかいう肩書きで、よく出てたのよ『朝まで生テレビ』に。随分昔やけどね。とにかく鬱陶しい。しゃべり方が鬱陶しくても、内容があったらええんやけど、内容なんかあったためしがない。て言うか、キチガイと違うかと思うような妄説を延々としゃべり続けるの。ちょっと新興宗教の信者に近いもんがあるね。我慢して聞いていても頭が悪いとしか言いようがない。なんで、こういう手合いがもてはやされるのか分からない。世間なんてアホばっかりと言うてしまえば、それまでなんやけど、たとえ少数なりとも誠実で知的な人たちは苦々しく思っていたはず。そんなあなたにピッタリの本です!続編『別冊宝島Real 050 まれに見るバカ女との闘い』も必読!

 そういえば、ちょっと前、うちの掲示板に「あなたは女に恨みでもあるのか」と書き込んでいった奴がいたが、「どの部分を指して言っているのかハッキリしてもらって議論しましょう」と返したら、それっきり。この人も、この手合いだったんでしょうかね。確かに、私には女性を下に見る傾向がある。だからと言って男尊女卑というわけではない。正確には「自尊他卑」だと思うのだが、それはさておき、これまで生きてきて、「この人はすごいなぁ」って思う女性なんて、ほとんどいなかったぞ。例えば仕事をしていて、「この人になら任せられる」と思える女性って、そんなにいますか。女性の絶対数が少ないからだという反論もあるかもしれませんが、絶対評価に絶対数は関係ないぞ。役職に就く女性の数はまだまだ少ないと言ったって、今、役職に就いている女性の何割かは、企業等のイメージアップのため、「女性だから」という理由だけで昇進させてもらっている事実だってある。そこのところを、どう判断するか。

 なんと言うか、社会人としてダメな人が多いのだ。自分と社会との関わりとか、そういったものに鈍感に過ぎる。自分の言動が周囲にどういう影響を及ぼすか、考えたことないだろうという人が多い。あれは何故なんだろう。先天的なものなのか後天的なものなのか。やっぱり先天的にはダメで、後天的に社会的に訓練されてくるのだろうなぁ。で、訓練されきる前に結婚、妊娠で社会から退場してしまうのだろうなぁ。で、子育てが終わったからとかいって復帰してきたときに、社会とのズレが大きく見られるのだろうなぁ。結婚、妊娠で社会から退場せざるを得ない現状がよろしくないというのも分からんではないし、現状を変えるために運動するのも結構だけれど、現実を認めて対応していく能力というのも問われるべきではないかと思う。「女性差別は良くないから、男どもは変われ」というのは、甘え以外の何物でもない。田嶋、福島、辻元なんかの言うことを聞いていると、「女だから」あの程度で世に出ていられるということに目を瞑って、甘え放題の好き放題としか思えないのだ。


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