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ダイキチ☆デラックス〜音楽,本,映画のオススメ・レビュー

エミル・リチャーズ EMIL RICHARDS


 エミル・リチャーズは、ジョージ・シアリングのクインテットに参加していた人と言った方が分かりやすいかもしれませんね。その頃のアルバムでは、なんと言っても『シアリング・オン・ステージ』(1958年録音)が有名ですね。シアリング・クインテットに入っていたくらいですから、当然ラウンジーな演奏を身上としている人なのでしよう。だから安心してアルバムにも手を出せます。


 『ニュー・タイム・エレメント』(1967年録音)は、ただのラウンジーな坊やじゃないぜ!というところをみせた珍盤。演奏しているのは当時のヒット曲ということで、まぁ売れ線狙いのよくあるアルバムね、と思わせて、全曲変拍子で演奏していてビックリです。しかも、中にはもともと変拍子(5/4拍子)の「テイク・ファイヴ」を、もう一捻りして4/4拍子(って変拍子じゃなくなってるのだが)にしてしまったというひねくれもの。いいですねぇ、その意気や良し!全曲ニコニコ、ウキウキの快楽盤です。