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ダイキチ☆デラックス〜音楽,本,映画のオススメ・レビュー

ロイ・エアーズ ROY AYERS


 なんだかサイケなジャケットですねぇ。『ストーンド・ソウル・ピクニック』(1968年録音)。なんでも「ピクニックでラリっちゃった」という意味らしいです。まぁ、明らかにラリリな連中が映っていますね。さて、このアルバム、ジャケットのイメージを引きずって一番最初から聞くと、ちょっと引くかもしれません。というのは、なんとなくフリー的な演奏なんですね。それと私の苦手な新主流派も入っている感じで、ちょっと辛いんです。しかし、2曲目(タイトル曲)になると、一気にポップな世界に突入!そうです、これこそロイ・エアーズ!このノリがなくっちゃあいけません。 アントニオ・カルロス・ジョビンの「波」まで演ってくれちゃって、これがまた実に美しい。全体としては別にラリリでもサイケでも前衛的でも実験的でもありません。美しい演奏ですので、安心してお楽しみください。


 ロイ君は、以前はハービー・マンのグループに参加していたそうで、大傑作『メンフィス・アンダーグラウンド』にも参加、その美しい音色を響かせております。このアルバムはホントにいいよ。


 初心者には、これが最適だと思います。『Daddy Bug』(1969年録音)と『Virgo Vibes』(1967年録音)のカップリング。『Daddy Bug』は、ヒューバート・ロウズのフルート、ハービー・ハンコックのピアノのほか、ストリングスも入った甘い味わい。一方、『Virgo Vibes』は、いわゆる普通のジャズな演奏で、ジョー・ヘンダーソンも参加しています。これは、かなりお得なカップリングで、さすが2 in 1ならコレクタブル・レーベルの面目躍如な逸品ですね。



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