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ダイキチ☆デラックス〜音楽,本,映画のオススメ・レビュー

サディ SADI


 ファッツ・サディ(でぶっちょサディ)と言った方が通りがいいんですかね。この人、ベルギー出身だそうですよ。エルキュール・ポアロと一緒ですね。さて、このアルバムは『SADI’S NONET』(1987年録音)。サディは一冊の百貨店♪……あ、失礼いたしました。こんなことでも書かなきゃ何もデータがないもので。これまた東京で買いました。これはもぉ完全にジャケ買い。どうです、このセンス。シャレてるでしょ。絵自体は安っぽい感じですけどね、雰囲気がいいんですよ。私にゃサーカスのテントに見えるんですけどね(それってデザイナーの狙いから、かなり外れてるんじゃ……?)。いやぁ、やっぱりジャケットのデザインってのは大切です。それと1曲目に「イッツ・オンリー・ア・ペイパー・ムーン」が入っている。あの曲好きなのよね。映画も良かったね。「イッツ・オンリー・ア・ペイパー・ムーン」とか「On green dolphin street」とか「エアメイル・スペシャル」とかって曲が入っていたら買っちゃいますね。あんまりジャズ好きの人が好む曲ではないのかも知れませんがね。


 で、正体不明のでぶっちょのアルバムで国内盤が出ましたよ。『エンサディナード』(1966年録音)。これでやっとデータが分かりますね。当時、サディは有名なクラーク=ボーラン・ビッグバンド在籍中で、そのクラークとボランが参加しているとのこと。クラーク=ボーラン・ビッグバンドって有名なんですか?ちなみにクラークとは、あのモダン・ジャズ・カルテットにいたドラム奏者ケニー・クラークだから知っていましたが、ヨーロッパを代表する名ピアニストらしいフランシー・ボーランとかいう人は知りませんでしたねぇ。実は、クラーク=ボーラン・ビッグバンドも、クラブ・ジャズ系の名盤と紹介されていたものですから、聞いたことはあるんですがダメでしたねぇ。このバンドがダメなのか、クラブ・ジャズ系が合わないのかは分かりませんが、もうひとつピンとこなかったのです。ビッグバンドという名前から想像するパワフルな感じもなく、かと言ってメロディアスというわけでもなく、ちょっと前衛ですねんみたいな変な感じもあったりして、全体としては、なんだか風呂の中で屁をこきましたみたいな感じだったですねぇ。私みたいな外道が言うのもなんですが、下手に手を出さない方が無難だと思いますよ。幸いなことに、このアルバムはカルテット編成で、真っ当な演奏で寛がせてくれます。ヴァイブのアルバムの本道という感じがしますね。



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